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Cursorでトークン使用量を減らす方法:使用量を削る6つの習慣

Cursorの使用量を左右するものと、それを縮める6つの習慣:新しいチャット、@メンションを減らす、適切なモデル。さらに独自キーでの長いセッションのコストも。

投稿者: CheapTokens Team公開日 更新日 読了時間 7 分

Cursorのチャットスレッドが短いチャットに縮み、トークン数が減っていく様子
このページの内容
  1. 実際に課金されるもの
  2. 習慣1:タスクが変わったら新しいチャットを始める
  3. 習慣2:フォルダではなくファイルを指定する
  4. 習慣3:長いコンテキストのラインを超えない
  5. 習慣4:モデルを仕事に合わせる
  6. 習慣5:短い答えが欲しいときは短い答えを求める
  7. 習慣6:定型のチャット作業は自分のキーで安いモデルに移す
  8. セッションのコスト:前と後
  9. 送信前にちょっと確認

エージェントが10分間動いただけで、使用量メーターはタスクに見合わないほど動いた。手短に言えば、Cursorは100万トークン単位で課金し、長いチャットでは新しいステップごとに履歴全体が再送される。スレッドは短く、コンテキストは小さく保ち、小さな編集に高価なモデルを使わないことだ。

実際に課金されるもの#

Cursorのモデルと料金ページ(2026年10月24日確認、ページに公開日は記載なし)には、100万トークンあたりの価格が入力、キャッシュ書き込み、キャッシュ読み取り、出力の4つに分けて記載されている。入力はCursorがモデルに送るもの、つまりあなたのメッセージ、ファイル、履歴だ。出力はモデルが書き戻すもの。キャッシュ書き込みとキャッシュ読み取りは、すでに送信済みのテキストに対する割引部分だ。

同じページから、習慣に関わるもう2つの点を挙げる。

  • 長いコンテキストは高くつく。Grok 4.7では256kトークンを超える入力は2倍で課金され、一部のClaude 1Mバリアントは200k入力を超えると2倍になる。詳細はモデルごとに異なるので、使うモデルについてページを確認すること。
  • サードパーティモデル(Claude、GPT、Gemini)は週次の込みプールには含まれない。Premium以上ではプリペイドクレジットからAPI定価で課金され、FreeやPlusでは利用できない。

以下の習慣は、トークン課金の仕組み、つまり各ステップがスレッドにすでにあるものを再送するという事実から導かれる。

習慣1:タスクが変わったら新しいチャットを始める#

AIモデルはリクエスト間で記憶を持たない。エージェントの各ステップはそれまでのスレッドを再送する。これは長いAIチャットが高くつく理由で説明した効果だ。ステップ5は安い。ステップ150は149ステップ分の履歴を運ぶ。

あるスレッドでリファクタリングを終えたあと、同じスレッドでREADMEのタイポを直すよう頼んだとしよう。スレッド内の何もタイポの役には立たないが、すべてが再び課金される。新しいチャットを開き、ファイル名を伝えれば終わりだ。

Cursorの要約に関するドキュメント(2026年10月24日)には、知っておく価値のある点が1つある。チェックポイントを復元するとファイルだけが元に戻り、会話からメッセージは削除されない。悪い編集を元に戻してチャットを続けると、その失敗した試行も一緒に運ばれ続ける。試行がうまくいかなかったときは、復元よりも新しいチャットのほうがきれいだ。

習慣2:フォルダではなくファイルを指定する#

大きなファイルを貼り付けたり、@メンションを大量に並べたりすると、それに続く各ステップの入力に含まれる。それぞれ2,000トークンのファイルを10個メンションすれば、各ステップに20,000トークンが加わり、100ステップのセッションでは、モデルがほとんど必要としなかったコンテキストに2,000,000入力トークンを使うことになる。

タスクが触れる1つのファイルや関数だけをメンションすること。モデルがもっと必要なら、自分で尋ねるか読み取ることができる。

習慣3:長いコンテキストのラインを超えない#

一部のモデルでは長いコンテキストが高いレートで課金されるため、しきい値を超えたスレッドは二重に高くつく。トークンが増え、しかもそれらに高いレートがかかる。スレッドが数十万トークンに向かって伸びていくのが見えたら、それが区切りをつけて、自分で書いた短い要約、つまり何が終わって次に何をするかの2〜3行で新しく始める合図だ。

習慣4:モデルを仕事に合わせる#

変数の名前変更には、モジュールの設計と同じモデルは必要ない。モデルページではサードパーティモデルはAPI定価で課金されるので、小さな編集に高価なモデルを使うのはクレジットを最も早く燃やす方法だ。計画立案や難しいバグには重いモデルを使い、定型の編集や質問には安いモデルを使うこと。

AutoにはCost、Balance、Intelligenceのモードがある。個人プランにはCostモードしかなく、リクエストを処理するモデルに関係なく週次プールから消費する。BalanceとIntelligenceはCursor Routerを備えたTeamsとEnterprise向けだ。

習慣5:短い答えが欲しいときは短い答えを求める#

出力トークンはほとんどのモデルで入力トークンより高いレートで課金される(入力トークンと出力トークンを参照)。「変更した関数だけを見せて」は「ファイルを書き直して」より安く、レビューもしやすい。

習慣6:定型のチャット作業は自分のキーで安いモデルに移す#

チャットでの日常的な質問や編集は、許可されているプランなら、Cursorを独自のOpenAI互換キーに向けられる。Cursorのモデルページ(2026年10月24日)によると、自分のAPIキーはPlusでは利用できない。TeamsとEnterpriseではCursorがAPI価格に独自のトークンレートを上乗せするが、以下のコストには含まれていない。設定方法と、独自キーで動作するCursorの機能については、CursorをCheapTokensに接続する方法にある。ベースURLはhttps://api.cheaptokens.dev/v1だ。

どのモデルか? 大きなコンテキストを伴う長いセッションには、deepseek-ai/DeepSeek-V4-Flash-0731を試すのがよい。時間帯を問わず1つの価格で、380Kコンテキスト、回答あたり最大32,768出力トークン。定型の編集や手早い質問には、MiniMaxAI/MiniMax-M2.7が180Kコンテキストで回答あたり最大8,192出力トークンを持ち、入力も出力もOpenRouterより安い。

セッションのコスト:前と後#

習慣1に数字を当てはめてみよう。200ステップのエージェントセッションで、1ステップあたり約300出力トークン、合計60,000出力トークンと仮定する。1つの終わらないスレッドでは履歴が伸び、平均ステップは約10,000入力トークンを送る。200 × 10,000 = 2,000,000入力トークン。十数ステップごとに新しいチャットを開くと、平均は約3,000に下がる。200 × 3,000 = 600,000入力トークン。同じ作業、同じ出力だ。

ステップあたりの平均入力:1つの長いスレッドと新しいチャット
この記事の200ステップのセッションを仮定

MiniMax-M2.7で、本日のAPI価格によるトークンコスト:

  • 1つの長いスレッド(入力2,000,000、出力60,000):$0.109
  • 短いチャット(入力600,000、出力60,000):$0.039

入力は3分の1未満に縮み、そこが習慣1〜3でコントロールできる部分だ。以下は、用意しているすべてのモデルでの長いスレッドのセッションだ。

モデル コスト OpenRouter
GLM-5.3-Flash $0.0424 $0.0871
DeepSeek-V4-Flash $0.036 $0.104
MiniMax-M2.7 $0.109 $0.672

合計 2,000,000 入力トークンと 60,000 出力トークン。100万トークンあたりの価格は現行のもので、当社の料金体系に合わせて変動します。OpenRouter 列は同じワークロードの参考価格を示しています。

これらは価格表のライブ価格で、料金が変われば更新される。実際のタスクで入力と出力がどう分かれるかは、APIリクエストが使うトークン数と入力トークンと出力トークンを参照してほしい。

送信前にちょっと確認#

  1. このチャットが始まってからタスクは変わったか? 新しいチャット。
  2. タスクが触れるファイルより多くをメンションしていないか? 削ること。
  3. 高価なモデルでの小さな編集か? 切り替えること。
  4. スレッドが長く感じるか? 2行の要約を書いて新しく始めること。

チャット作業を安いモデルで動かすには、CheapTokensのドキュメントと料金ページから始めよう。Cursor側の価格は変わるので、1か月の計画を立てる前にそのモデルと料金ページを確認すること。